サーマックスは熱に強いイソシアヌレート分子構造を多量に構成することで、高い防炎性を発揮します。このイソシアヌレート分子構造の量を決めるのが、イソシアヌレートインデックスと呼ばれる指標です。
硬質ウレタンフォームは炎によって分解しやすく、可燃性ガスが発生するためよく燃えます。しかしサーマックス独自のポリイソシアヌレートフォームは炎に接するとすぐに炭化を始めます。これにより炎の拡大、延焼を防ぎ、可燃性ガスの発生も最小限に抑えることができます。また、酸素指数26%と燃えにくい特性を示すため、消防法の指定可燃物対象外となります。
熱伝導率: 0.020~0.022 (W/m・k) と高い断熱性を継続的に維持します。
サーマックスに採用しているポリイソシアヌレートフォームは、独立気泡構造を持つ発泡素材であるため、水に濡れても吸水せず、耐水性が高い素材です。また、アルミ面材を使用していることで、防水性・耐水性をさらに強化しています。